LIFTOFFのメンバーをご紹介します


Satomi Shintani  

新谷 聡美

代表理事

About Satomi

小学生の時に書いた作文が、ユネスコ協会会長賞を受賞したことをきっかけに、途上国支援に興味を持つ。学生時代は、日本平和学会会長の故・馬場伸也に師事し、南北問題など開発途上国が抱える構造的な課題に関する研究に携わった。

卒業後は海外で途上国支援に関わる道を目指していたが、卒業前に、恩師の故・馬場教授と実父を相次いでなくしたこともあり、いったん国内での社会的課題の解決に専念。PPP(公民連携)を事業ドメインとするコンサルタントとしての活動を展開してきた。


2010年ごろから、コンサルタント活動のかたわら、途上国支援のためのマイクロクレジットなどの研究をはじめ、2011年にバングラデシュのグラミン銀行の視察ツアーに参加するためにビザ(査証)を取得。あと数日で出発というときに東日本大震災が発生し、10年間は日本国内の課題解決に専念することを決意した。


その10年を迎えるにあたり、少しずつ途上国支援に向けた活動を再開。2020年にSDGsカードゲームファシリテーターの資格を取得したことをきっかけに、収益を生み出すことを前提としない形で自由に活動ができるよう、Liftoffを設立し現在にいたる。

好きな言葉

自分にOKをだせば、そこで成長はとまる


Daisuke Aimi

相見 大輔

About Daisuke

専門領域としては、公共を支援するコンサルタントとして自治体の各種計画策定支援及び調査業務や地域を活性化する仕組みづくり等。

大学では国際関係の分野において、主に人の安全保障、紛争研究を扱ってきた。大学院では、社会学・政治哲学を中心として、社会規範や社会保障に取り組んできた。

これまで培ってきた大学での研究・ネットワークなどを活かしながら、現在では地域活性化・持続可能なまちづくりに向けて先進的な制度導入や制度の利活用などを中心にコンサルティングを行う。指定管理制度を中心として民間での応募支援はもちろん自治体側への導入支援の経験も豊富。自らの活動によって、担当した地域が目に見えて発展することをコンサルタントとしての一番の目標とする。

好きな言葉

You're going to find that many of the truths we cling to depend greatly on our own point of view.


Niall McNamara


ナイル マクナマラ

専門領域と大切にしている視点

さまざまな地域の観光PRの実行支援メンバーとして、外国人向けのホームページやパンフレット等広報媒体作成のための翻訳業務に従事。またインバウンドを含めた自治体の観光振興計画策定プロジェクトにおいては、来日する観光客の傾向や嗜好を分析し、そこから見えてくるインバウンド戦略についてのアドバイスをプロジェクトメンバーとして行っている。インバウンドの観光のポイントとしては、外国人にいかに魅力的な体験ツアーを作り、アピールすることが出来るかということが一つのポイントとなっているが、自らの日本での体験を根拠とした、ツアー作成についての具体的なアドバイスは自治体にとっても高評価を得ている。
今後は有名観光地だけではなく、日本の地方の隠れた素晴らしい地域資源を掘り起こし、世界に発信していくことを目標とする。 

資格

日本語能力検定試験2級 

これまでの経歴

アイルランド出身。大学での専攻は翻訳研究で論文は「The Works of Muro Saisei in Translation」。大学3年生の時に留学プログラムで石川県金沢市に滞在。大学卒業後は母国にてLCC運営の航空会社に勤務。当時発展を見せていたLCCでのビジネスは非常に刺激となったが、日本で過ごした日々が忘れられず、日本で英語教師として再来日する。4年間の教師生活を経て、母国を含む諸外国と日本を結ぶ仕事がしたいと思い、ブレインファームに入社。
趣味は音楽を聴くことベースを弾くこと。日本の地方でお祭りを見たり、地元産品を食べること。